婚活の極意は自分を見極めること
今や「婚活」をキーワードに検索すると、雑誌も含めて、検索結果が736件も表示されるほど、関連本が盛んに出版されています。
本の内容は、お見合いは気合、交際中の心遣いなど、手ほどき本的な内容のものから、コミックになっているもの、そして、現代の日本社会と結婚の相関的な現象の変化について考察している学術的なもの、などなど・・・こうすれば成功するみたいな婚活極意まで、実に幅がひろいようです。
切り口も多様で、面白いものから、考えさせられるもの、エ〜!ウソ!と驚くような業界の内状、などなど・・・よくこんなに考えられるものだと思います。
また、女性向けだけではないのですね。 中には、男性向けのものもあります。 おまけに、独身の息子や娘を持った親のための、婚活本も出版されているのですから、世の中どれほど、 婚活ブームなのでしょうか。
一般的に、極意というのは、物事の本質、核心、奥の手、秘訣、真実の心、心の奥低と言う意味。 英語では、[the essence]や[a person]にあたる語です。 「婚活極意」、婚活の極意を極めるというのは、master the essence of konnkatu・・というところでしょう。
そして、その「婚活極意」というのをあげてみますと。
- 自分にとっての結婚の意味を知ること
- どのような家庭を築きたいのかイメージすること
- 結婚してからの自分の生き方をイメージすること
- いつまでに結婚するのか、一応の目安を立てておく
- 自分が相手や、未来の家庭に対して、妥協できる点とできない点を自覚しておく
- 相手を選ぶ時の基準を明確にする(収入、性格、学歴など)
- もう一度、自分は本当に結婚したいのかどうか、考えてみること
以上のことを、きちんと手帳に書き出しておき、常に目を通すことで、自分の心の揺れを最小限にとどめておくことができます。 最悪な結婚活動は、何のポリシーもなくフラフラとパーティーに参加することです。
自分では分からないかもしれませんが、他者からみると隙だらけで、「結婚してください」カードをぶら下げているのがハッキリと浮き彫りになっている感じがします。 そのような女性は、遊び相手にはもってこいでしょうが、真剣なおつきあいの相手としては、敬遠されてしまうでしょう。