ゲーマーさん大集合のオタク婚活
ゲーマーさん大募集、ゲーマーさん大集合、ゲーマー婚活など「オタク婚活」は、今や当たりまえ。
ここで疑問なのですが、ゲームの話しを楽しむには、いい相手なのかもしれませんけれども、デートのたびに2人でゲームばかりするようになったらどうするのでしょう・・・?
ゲームにばかり没頭していては、会話が成立しないのではないかと、少しばかり、心配になります。 実は、友人の彼が、ゲームオタクで、はじめのうちは、2人で楽しんでいたゲームも、だんだん慣れてくるうちに、彼の方は、1人でゲームに夢中になり、疲れたら寝てしまうようになりました。
2人の間は、徐々に会話も少なくなり、結局、分かれてしまいました。 ゲームにはまると、ちょうどギャンブル依存症に似た感じになります。 救いは、金銭的なトラブルにはならないことくらいで、止めたくても自分の意思だけでは止められない点では共通しています。
時間の観念がなくなり、重度のゲーム依存になると、生活のリズムも狂ってしまい、取り返しの付かないことになってしまいます。 それにしても、オタク婚活は盛況のようです。
特に、20歳代限定で、男性の条件が、大・専門卒か正社員・公務員または年収300万以上、マンガ、アニメ、ゲーム好き企画は、満員御礼になっています。
20歳代限定で、年収500万円という企画もありますが、この若さで年収が500万円はどうなのでしょうか、難しいように思われるのですが。
内閣府の「ゼロから考える少子化対策プロジェクトチーム」では、若者が結婚できない、しないという背景には、若い女性の専業主婦志向や高収入男性を求める傾向が強くあることを指摘しています。
しかし、ご存じのように、多くの国民は不況で収入が減っています。 でも、もう一度考えてみませんか? 収入が減っていると言っても、何とか生活はできています。 きっと家族が力を合わせているからです。 豊かに暮らすということが、何を意味するのか、もう一度振り返ってみませんか?
話しは変わりますが、1980年代後半から、集団見合いの成り行きを映像にした、「ねるとん紅鯨団」という番組が、「とんねるず」の司会でやっていました。 現在の婚活の原型でしょうか。 番組では、最後の告白タイムが印象的でした。