男性にプロポーズさせる婚活グッズ
4年前の古いものですが、サイトで面白い記事を見つけました。
ブライダルリング専門店が、忙しくて時間がなく、なおかつ、男性にプロポーズをさせたいと考えている女性限定、「強制入籍セット」という婚活グッズを発売したことがあるそうです。
そのまんま、すぐに結婚できるようにリング（ジルコニア）や婚姻届、相手名字の認め印、朱肉、婚姻届をセットにした婚活グッズなのだそうです。 価格は9248円（税込み、送料無料）のネット販売・・・今はもう販売していないようなのですが、売れたのでしょうか？
その後、「強制プロポーズセット」という婚活グッズも販売していますが、内容は、リング、後日、本物のリングを購入しますという誓約書、貯金箱をセットにして、価格は8892円だそうです。
知りたい！！購入した人がいたのかどうか・・・知りたいです！！ ありました。 ブライダルリング専門店ではないようですが、今でも、楽天で販売していました。
どうやって使うのかというと、サプライズグッズ、冗談っぽくアプローチするために、使っているようです。 500円玉で50,000円分の貯金ができる幸運のシンボルとされているブタのデザイン貯金箱もついていますね。
このセットを、彼に送って悪戯っぽく、プロポーズを意識させるという目論みとか・・・ こういう使い方をするなら、遊び心全開（実は本気）でいいかもしれませんね。
内容はほぼ同じですが、「一歩引いて男性を立てることができる、余裕のある女性でいるよう常に努めます」とか「謙虚さ、奥ゆかしさに日々磨きをかけます」という「なでしこ宣言チェックシート」が入っている「強制入籍セット」という商品も販売されています。
最近は、プロポーズをしない男子が増加しているようですが、ここまでしなければ、ダメなのでしょうか？ 真っ正面から、プロポーズできない女性が、茶目っ気たっぷりに逆プロポーズ・・・その実は、まじめで真剣？ でも、一体どうしてプロポーズをしない男子が増えてきたのでしょうか？
数年前あたりから、ワーキングプア、非正規雇用といった言葉がニュースで流れるようになり、ワーキングプアや非正規雇用者は結婚できないと言われるようになりました。
しかし、そればかりではありません。賞与カットや賃金カットで、結婚を見送る男性たちも多いようです。もっと悲惨なのは、賞与や賃金が下がることで、離婚を原因とした独身男性が増加するという現象も起こっているとか・・・。 今や、日本の男子は自信喪失の塊になってしまったのでしょうか？