婚活1年はメリハリつけてダラダラしない
婚活1年で、婚約を決めるまでに1年以内という人も多いですが、一方で、1年、2年と時間がかかる方もいます。
理由は、結婚相談所に登録してすぐに出会った人と結婚するには、よほどの決め手がなければ、こころは決まらないでしょう。
婚活パーティーでであった場合も同じです。 人間、欲も出てくるでしょうし、本当に、この人でいいのか、という迷いも出てくるでしょう。 だからといって、ズルズルと出会いを、繰り返してばかりいてもどうにもなりませんから、自分なりの目安をつけることにしていかがでしょうか。
昔から、「逃がした魚は大きい」というじゃありませんか。 結婚相談所は、費用がある程度は高額になりますので、いつまでもズルズルと登録を継続しているのは、経済的な負担も大きくなります。
そこで、交際が決まれば一時休会することができる相談所を探すのも知恵のだしどころです。 期限を定めて婚活することで、活動にもメリハリが出てきますので、高額な費用がかかる結婚相談所も上手に利用できれば、参加費用の安い婚活パーティーにダラダラと参加するよりは、効率がいいと思われます。
お見合いであれば、仲人が双方の家庭環境や本人の身分性格などをある程度把握してくれていますので、幾分安心してお付き合いできますが、昨今の、パーティーや合コンによる出会いでは、相手の素性は全くわからないのと等しいのです。
人間見切りをつけることは大事ですが、水野真由美氏が言うような「出会い難民症候群」になってしまっては大変です。 出会い難民というのは、「見切りの早い女、すぐにあきらめる男」のことで、婚期を遅らせている人たちのことです。
若い時期は、結婚なんてしてもしなくてもどちらでもいい、と思っていても年齢を重ねるうちに、ある日突然結婚したくなることがあるようです。 そう思った時には、時すでに遅し、相手がすぐに見つかるかどうかはわかりません。
最近では「卵子も老化する」ことが分かってきました。 今まで、結婚に適齢期はないと言われてきましたが、生物学的側面からみると、結婚適齢期はあることになるのです。 しっかりと、「見極めること」と「見切りが早いこと」は違います。 この人と、一緒にやっていけるかどうか、自分の気持ちに正直に、問いかけてみましょう。