陶芸やスポーツ観戦をしながら婚活って
一生懸命婚活をしているのに、なかなか相手が見つからないという人は、意外に多いものです。
自分では自覚がないようですが、そのほとんどは相手に対して高望し過ぎているのです。
女性の場合、結婚したら仕事をやめて専業主婦になりたいと思っている人がいます。 バブル以前の頃ならまだしも、ずっと不景気が続いている今の時代に、夫の収入だけではとても生活して行くことはできません。
夫の収入だけで生活が出来ている家庭は、全体の１割にしか満たないとも言われています。 また、結婚相手の年収は６００万円以上ないとダメという人も多いようです。
これも現実とはかけはなれていて、25歳〜35歳までの独身男性の中で、年収が600万円を超える人は全体の4割も満たないのが現状です。
そこで、本当に結婚相手を見つけたいと思っているのなら、自分が高望していないか、もう一度冷静に自分の持っている結婚へのこだわりを見なおすことが大切です。
長い間一緒にいられるかどうかが、やはり大切になってきます。 自分の感情がコントロールできずに、自分の意見を強く主張したり、すぐに怒り出したりしないか、逆に自分の感情を表に出さずに我慢していないか、そういったことで相手を判断するべきです。
婚活でよさそうな相手と出会っても、すぐに性格の中まで判断するのは難しいでしょう。 そこで、最近では結婚相手を探している男女が集まって、キャンプやスポーツ観戦、料理、陶芸をする婚活イベントがさかんに行われています。
従来のお見合いパーティーなどのイベントは、男女が集まって３分〜５分くらいの短い時間の間に自己紹介をして、その後、気に入った相手を話をするというのが決まったパターンだったのですが、新しいパターンのイベントは、キャンプや陶芸を通してお互いの性格を知ることができるという大きなメリットがあります。
また、手を動かしながら会話をすると、緊張も解け、気軽に会話をすることもあります。 最大のメリットとしては、同じスポーツやチームが好きだったり、陶芸や料理が好きだったりという、共通の趣味が最初にあるため、意気投合しやすいという点です。
共通の趣味があるということで、自分に合う相手が見つかったら、そんなに年収や外見にこだわりを持たなくなるということも多いようで、結婚への近道と言えるのではないでしょうか。