友達の結婚式で気をつける事
大人になれば学校や会社の友達の結婚式に呼ばれることもあるでしょう。おめでたい場所に誘われるのはとても嬉しい話でもありますが、しっかりとわきまえておかなければならないこともあります。
結婚式は飲み会や合コンではないのです。親族や親戚なども参加している由緒あるものなので、いろいろと気をつけなければならないこともあるのです。
そこで、友達の結婚式に参加する際に気をつけることをいくつか紹介します。
主役を忘れない
結婚式の主役は言うまでも無く新郎新婦です。これは間違いありません。中には自分が主役であるかのように立ち振る舞う人もいますが、結婚式の主役はあくまでも新郎新婦で、もっと言うと新婦です。それ以外は新郎新婦を祝福する脇役なのです。脇役に徹することを心がけましょう。
アルコール
結婚式で多いのがアルコールでのトラブルです。アルコールが原因で、結婚式が険悪なムードになって結婚式をぶち壊してしまうことも珍しくないのです。特に友達の結婚式では友達の面目も潰してしまうことにもなります。お酒に弱いという自覚があるなら絶対に控えましょう。
昔話
結婚式に出席するとつい昔の話で盛り上がることがありますが、新郎新婦の前では必要以上に昔話で盛り上がるのは控えましょう。特に昔の恋人の話はご法度です。祝いの場で嫌なムードになるだけです。結婚式の際には不要なことは喋らない方が無難だと知っておきましょう。
祝儀
友達の結婚式であっても礼節はしっかりと心掛けなければならないのは言うまでもありません。特にご祝儀は友達だから必要ないといって支払わないのは論外です。友達だからといって多めに払う必要はありませんが、最低限の礼節はわきまえておくべきでしょう。結婚式での立ち振る舞いが原因で友人関係が終ってしまうこともあるのです。
交通機関
結婚式場までどうやって行くのか確認するのも大切です。車で行っても良いのか、公共交通機関を利用すべきなのかなどは実はとても大きな問題です。場所によっては駐車場が無いかもしれませんし、結婚式の参加者であれば駐車場を無料で利用出来たり、タクシーの無料券をもらえたりもします。
服装
結婚式に参加する際には服装も大事になりますが、これは披露宴なのか二次会からなのかによって異なってきます。二次会だとフォーマルな格好でも特に構わなかったりします。一方披露宴はそのような訳にはいかないでしょう。ノータイなど論外です。自分自身の服装の乱れは友達の面目を潰してしまうので気を付けましょう。
友達の結婚式に出席する際に大事なのは、新郎新婦が主役という点と、何かあったら友達である新郎新婦の面目を潰してしまうという点を理解しておくことです。これを理解しておくだけでも粗相はかなり減るでしょう。大事なのはお祝いする気持ちですが、最低限の配慮も必要になるのです。