ストーカーになりやすい人
恋人と結婚を選択することもあれば別れを選択することもあるでしょう。別れた場合に別れを受け入れることが出来る人もいれば、なかなか受け入れることが出来ないがために、ストーカーになってしまう人もいます。自分がストーカーになんてなる訳がないと思っている人も、初めからストーカーになると思っている人はいないので注意が必要です。そこで、なぜストーカーになってしまうのか原因をいくつか紹介します。
相手が気になる
未練があったり、別れた現実を受け入れることが出来ない人は、別れた後も恋人を所有物のように思い相手が気になってしまう。そして恋人の時に当たり前のようにしていたことを別れた後もしてしまい、ストーカーになってしまうケースもあるのです。
かまってもらいたい
元恋人にかまってもらいたいという思いがエスカレートして、ストーカーになってしまうケースもあるようです。ですがこれは、反応してしまうとさらに要求がエスカレートしてしまいます。初めは返事がきただけで満足できたものが、すぐに返事が来なかったり思った通りの返事が来ないと満足出来なくなってしまうのです。
関係を切れない
別れた後もアドレス帳に連絡先が入っていたり、SNSの関係が切れていない。このような場合にまだ繋がっていると思ってしまいます。これがストーカーの第一歩とも言われます。なぜなら、それは相手を監視してしまっているようなものですから。
友達を調べる
これもストーカーに近いです。SNSでどのような友達と交流しているのか。気になる気持ちはわかりますが、調べても昔の関係に戻ることはありません。むしろ、相手のことがずっと気になってしまい、ストーカーになってしまうのですぐに関係を切るようにしましょう。
共通の友達に頼まない
共通の友達に関係の修復を頼んだりしないのもストーカーの特徴です。本当に復縁したいなら共通の友達に頼むのが早いのですがそうはしません。なぜなら、自分であれこれしたいという思いがあるからです。このような点が、ストーカーとただ未練がある人との違いとされています。
別れる意味を知らない
別れたことに納得していなくても、片方に付き合う意思がなくなったのなら別れになるのです。これは仕方のない話で、どんな理由があったとしても相手を詮索するべきではありません。別れる意味がわからない人がストーカーになってしまうのです。
独占欲が強い
独占欲が強い人もストーカーになりやすいと言われます。別れた後も恋人を自分のものだと思ってしまう部分もあるのでしょう。その思いが、相手の全てを知りたいという気持ちになるのでしょう。ですから、独占欲の強い人はストーカーになりやすいと言われます。
悪気がない
ストーカー行為に悪気を持たないのは大きな問題です。悪気を持っていないとすると無意識で行っていることになります。これがとても危険なのです。罪の意識がないため、どんどん行為がエスカレートしてしまうのです。
ストーカー行為をしてしまう人の中には、恋人の時には当たり前のようにしていたことだ、という思いを持っている人もいるかもしれません。ですがそれは、恋人関係だから許されたのであって、別れて他人になったら許されないものなのです。この線引きを出来ない人が多いのがストーカーの特徴でもあります。ストーカーにならないためにも、別れたらすぐに相手との関係は切るべきでしょう。