心の病気を誘発するきっかけ
結婚適齢期などと呼ばれ、個人差があって当然の結婚においても、ある年齢になったら結婚をすることが当然だというような、世間の風潮がありますよね。
あまり気がすすまないのに、そのような世間の風潮の中で、無理をして婚活を続けて、婚活に疲れて心の病気になってしまうという方も増えてきているようです。
ご自身から積極的に異性にアピールする性格のタイプではない方でも、異性にアピールをする、様々なタイプの異性と話をする、そしてその異性から結婚相手としてどうかと評価されるという、婚活においては、精神的なプレッシャーの多いことの繰り返しになります。
結婚はご縁のようなものですから、うまくいかないことがあっても当然なのですが、なぜ自分は結婚ができないのだろう、なぜ断られるのだろう、と自分に否定的な気持ちになって落ち込んでしまうことも、心の病気を誘発するきっかけになってしまいます。
お見合いなどを続けていて、なんだか心が疲れているな、余裕がなくなってきたなという時には、病気になってしまう前に、結婚相手を探しことを、一時お休みをして、自分の時間を楽しむ期間というのを設けるようにしましょう。
婚活は早い者勝ちというわけではありませんし、さっさと相手を決めて結婚をされたカップルも、今は離婚率が高いですから、バツイチ、バツ2としてまたイチから相手を探すことになることもあります。
お見合いなどを続けていて、どうも心が疲れているという方は、婚活疲労外来という精神科のクリニックもありますので、心の病気が私生活にまで影響が出てしまう前に相談をして、ご自身を追い詰めないように、自分を大切にしてあげるようにしましょう。
年齢の高い人などの時代では、独身の人がいれば、周囲がお節介をして、あっちに独身の男性がいたからお見合いで、と無理にくっつけてしまい、それに逆らえないような風潮があったため、結婚をしないという選択が少なかった背景があります。
あまり周囲の言うことや、年長者の意見に流されないように、ご自身の理想の家庭をご自身のタイミングで築けるようにマイペースで相手を探せるようにしたいですね。