デートでの会話で相手を知る
お互いによく知らない方とお話をするという場合が、婚活においては多いですから、デートでの会話は、相手の趣味、どのようなペースで時間を過ごす人なのかなど、その人の人となりを知るための手がかりになります。
相手のことをよく知りたいからと、婚活で出会って間もないのに、収入や仕事の終わる時間、いつが休日なのかなど、相手の追い詰めるような質問は避けるほうが無難です。
よく相手の休日の時間、仕事の就業時間を確かめて、その時間だったら自分と会えるはずですよね？と追い詰めてデートの予定を立てたがる方もおられますが、異性に限らず、他人から嫌われる原因になります。
婚活でのデートは結婚を意識するあまり、相手のことを知ろうとしすぎて、追い詰めるような内容になっていないかを考慮するようにしましょう。
よく知らない相手に、自分の予定を根掘り葉掘り聞かれることは、あまり気持ちの良いことではありません。
普段、何をしている時がリラックスをしますか、など、最初のデートでは、病院の待合室で隣り合った人と話をするような、一般的な話をして、盛り上がった話題や、相手が話したがっているような内容の場合には、少しつっこんだ話題を振るなどの配慮が必要です。
緊張のあまり会話ができなくて沈黙が続いてしまった、また、会話が続かないので空回りして自分だけが喋り、相手に話す隙を与えなかったと、いう失敗もあるかもしれません。
相手によっては沈黙が続くことが不快な方もおられますが、逆に物静かな性格を好む方などはそのような沈黙が心地よいと感じる方もおられます。
婚活のデートにおいては、相手は、話の内容だけでなく、物腰やお店の人への態度、さりげないエスコートなど、様々な面で相手のことを、結婚相手としてふさわしいかどうかを確認しています。
沈黙が続いても、その間、景色を楽しんでいたのかもしれませんし、自分が会話をすることだけに没頭せずに、相手がどのような場面で心地よいと感じているのか、しっかり観察をして、次回のデートにつなげることが大切です。