お見合いをドタキャンした場合
結婚相談所やお見合いなどで、お相手を選び、日時をセッティングし、いざ当日になったものの、急用ができたのでドタキャンをするということは、相手にはかなり失礼にあたることになります。
本来ならば、相手にも予定があるところを、わざわざ時間を作ってもらい、お見合いの場をセッティングしてくれたのでしょうし、仲人の方の予定も空けてもらって、その場を設けていたのですから、仕事や病気などの事情があったにせよ、来れない事情をきちんと説明し、すみませんと謝罪をする必要があります。
ドタキャンをする方の中には、周囲からすすめられて仕方なくお見合いを受けたものの、やはり気が進まないからと、当日にドタキャンをされる方がおられることも事実です。
無理にすすめていた周囲にも問題がありますが、どうしても自分はお見合いができないという場合には、周囲をしっかりと説得し、事前に相手方にお断りさせていただくということも、大人としてのひとつのマナーかもしれません。
婚活をしている方たちは、もう良い年齢の大人の方たちですから、ドタキャンのような子供っぽい行動は、婚活やお見合いのシーンだけでなくても、普段の生活での人格や品性を疑われてしまう原因になります。
病気などで仕方なくドタキャンをしてしまった場合には、しっかりと謝罪をし、社会的な信用を失わないように気をつけるようにしましょう。
結婚相談所などで紹介された相手であれば、二度と会うこともない相手だから、ドタキャンをしても大丈夫だろう、と考えていても、意外なところで、取引先の相手の娘さんだった、友人のいとこだった、などと言うことが起きないとは限りません。
お断りをする際には、相手に伝えにくいということもありますが、気が進まないのにデートを重ねることは、お互いに何の利益も生まないムダな時間になってしまいますから、ご自分の意思は早目にお相手に伝えて、理解していただけるようにしたいですね。