三十路に人気のある婚活サービスは
20代のころは結婚について深く考えない人でも、三十路を迎えるころになると友達や会社の同僚が徐々に結婚し始めて、親や親戚など、周りの人間も結婚についていろいろと口出しをするようになるので、いやでも結婚を意識し始めるようになります。
結婚を意識し始めてたころに交際している相手がいれば、その相手と自然と結婚することになるのでしょうが、相手がいない場合は相手を探すところから始めなくてはいけません。 ところが、いざ結婚相手を探すとなると、なかなか難しいものです。
よく考えてみれば、三十路にもなって交際相手がいないのですから、もともと異性と出会う機会があまりない生活をしているのです。 それで急に結婚相手を探すとなっても、見つかるはずはありません。 そこでほとんどの人は、「婚活サービス」を利用しようと考えます。
婚活サービスとは、結婚相談所、婚活サイト、お見合いパーティーなどのことをいいます。 結婚相談所は、お見合いを斡旋してくれる人が一人で開いている小さなところから、全国に支店があるような大手のところまでたくさんあります。
大手の相談所は会員数が多いので、たくさんの人を紹介してもらうことができます。 小さなところでも、日本中のほかの小さな結婚相談所と提携しているので、登録している独身者の人数が少ないということはありません。
結婚相談所の場合、規模の大小にかかわらず会員ひとりひとりの相談に個別に乗ってくれて、相手を紹介されるところから、初デート、アポイントのとり方など親身になって相談に乗ってくれます。 料金はほかの婚活サービルに比べ、高めになっています。
入会金や月会費が必要で、１年で２０万円〜５０万円程度かかるのが相場といわれています。 また、うまく相手が見つかって結婚までこぎつけることができたら、成婚料といって成功報酬を求められることもあり、この場合も数十万円かかります。 お見合いパーティーの場合は１回の参加が高くても１万円程度で、女性は無料の場合もよくあります。
婚活サイトは毎月の利用料金がかかりますが、数千円程度なので、金額だけを見ると結婚相談所はかなり高い感じがしますが、高いお金を出しても確実に結婚相手を見つけてくれて、相手も自分に合う信用できる人なので、三十路になって真剣に結婚相手を探している人にしてみると、決して高くはないという意見もあります。