クリーチャーってどんな風に使われるの?
婚活でよく出てくるワードに「クリーチャー」というのがあります。
元々の意味は「(神の)創造されたもの、生命のあるもの、空想上の不思議な生き物」。
一見良い響きがしますね。
しかし婚活においては、あまり良くない使われ方をしています。
分かりやすくいえばどんな意味でしょうか? 婚活においてクリーチャーという言葉は、「ゲームに出てくる(敵)キャラクターの怪物のようだ。」と男性が感じる女性のことです。 人権を無視したとってもひどい言葉です。
いったいどんな要素を元に男性は女性をクリーチャー呼ばわりするのでしょうか? 婚活において、女性が男性を見る場合、男性の全体を見ます。 しかし男性は特に女性の外見を主に見ます。 それで例えば少し太めの女性を見た場合、頭でそれに似たゲームのキャラクターを浮かびあがります。
そして心の中で言うのです。「クリーチャー出現」。 特徴のある顔立ちの女性に会った時もそうです。 ゲーム上の一種のキャラクターのようにとらえ、「クリーチャー出現」と感じるのです。 ひどい話ですよね。 しかしその発想がそのものがオタク男の象徴です。
では婚活界に存在するクリーチャーという言葉に惑わされなくてもいい理由を考えましょう。 言うまでもないことですが、人の価値は内面にあります。 また男性のいわゆるツボも、人それぞれです。 ある人は「クリーチャー」と判断しても、別の男性にはツボなのです。
以外にイケメンがヒョッコリ「なんでこの人?」と思うような人を選びます。 そうツボがあるのです。 その男性はその女性を「かわいいなぁ」と感じ、愛してくれます。 そのような自分のことをツボと思う人を探しましょう。
男性諸君にも失礼ですが、面白いキャラクター、存在しますよね。 「おいおい何ですかその格好は。パーティー会場ですよ。お家ではありませんよ。」 「どうしてそんなに面白い顔なの?」 「どうしようもないわ。この勘違い男」
しかし会費を払っている以上、男性クリーチャーたちも参加する権利があるのは事実です。 ロールプレイングゲームのコツはできるだけ無駄な敵に会わないようにすること。 上手に男性クリーチャーたちをすり抜けて。王子様を見つける旅を続けましょう。