お見合いの上手な断り方と理由
最近は、お見合いパーティや親戚、知人の紹介で当人同士が連絡を取り合って、直接会うようなカジュアルなお見合いが増えています。
このような場合、直接断りを言いづらい時は、電話やメールでも失礼になることはないと思います。
それに対して職場の上司や学生時代の恩師などからの紹介、又は世話人になって頂いている場合は、断り方に気を遣います。
お見合いの断り方のマナーとしては、一週間以内に紹介者にお返事するとされていて、と言って翌日に連絡するのも失礼かと思いますので、3〜4日後に連絡すると良いと思います。
大事なのは相手を傷つけないではっきり断ることです。 「私には出来すぎた方で〜」と言うと相手を傷つけずに収まりそうですが、相手によっては「そんなことはありません。先方の方はとても気に入って下さってますので、ぜひお付き合いをしてみて下さい。」と言われることもあります。
本音を言えば、外見が好みではない、食事の仕方やマナーが悪い、マザコンだと分かったなどが断る理由として多いのですが、ズバリ言ってしまうと先方に失礼になります。 若干の本音を入れて、断る理由を2つほど挙げてみてはどうでしょうか?
例えば「相性的に少ししっくりしない部分があることと、子どもが出来たら、子育てに専念して欲しいというお話があり、仕事を続けながら、子育てと両立して行きたい希望がありますので、今回は辞退させていただきます。」と理由を複数挙げておくと、先方も無理に勧められなくなります。
ただ、本当の断りの理由を相手から教えてもらった方が、本人にとっては、これからのお見合いの参考になりますし、何回も同じ理由で断られる人には的確なアドバイスが出来るでしょうね。