お見合いから結納までの期間の目安
お見合いをしてお互いに好意を持った場合、その後本格的に交際することになります。
お見合いは結婚を前提としてお会いするものですから、交際から三か月ほどの期間で結論を出すのが一般的とされています。
それ以上お返事を引き延ばすのは、マナー違反、と言ったところでしょうか。 お相手が結婚に対して前向きなのに、「まだ気持ちが定まらない」とお返事を引き延ばすのは良くありません。
三ヶ月間、きちんとお付き合いしてみて決められなかったときは、ご縁がなかったと諦めたほうが自分のためにもお相手のためにもいいかもしれませんね。
さて、お見合い後の交際期間で良い方向に話が進み、結婚しましょうとなった場合、次に執り行われるのは『結納』です。 結婚を決めました、という意思表示として結納の前に行われる『扇子交換』というのもありますが、最近は省略されることが多いですね。
結納は結婚式の三か月から六ヶ月くらい前に行うのが一般的ですが、これも、昔ながらの本格的なものはあまりなさらないご家庭が多くなりました。
料亭などを借りて、両家のご両親やご親族が顔を合わせてお食事をする、という簡単なもので結納とすることが多いようです。
堅苦しいことを避ける傾向というのもありますが、今は女性も職業を持って働いていることが多いですし、両家のお母様方も、仕事を持っていてお忙しい場合が多いという事情が反映されているのではないでしょうか。 その後結婚式の準備に忙殺されるのに、結納にまで気が回らない、ということもありそうです。
実際、結納代わりの顔合わせから結婚式までの期間は目の回るような忙しさになります。 そこで考え直している暇はありませんから、きちんと考えて結論を出しましょうね。