お見合い結婚と結婚率
結婚に至るまでの過程はいくつかあります。
まず第一は「恋愛結婚」です。結婚した夫婦の中でも、現代はこの恋愛結婚による結婚の割合が多いのではないでしょうか。
あなたの周りでも「恋愛結婚」により結婚したという人が多くいらっしゃると思います。 恋愛結婚の次によく耳にするのは「お見合い結婚」だと思います。
「お見合い結婚」は1960年代まではとても多く見られました。 親や友人・仲人に紹介をもらってお見合いをし、お互いに「この人と結婚したい」と思えたなら次のステップに進みます。
次に挙げられるのは「政略結婚」です。これは親同士や家同士・または本人同士の利害が一致した場合に行われるものです。
実際には政略結婚した夫婦の数はとても少なく、あなたの周りでも政略結婚の話は中々耳にしないのではないでしょうか。 ドラマや映画、小説などの世界ではよく登場する結婚の形ですね。
その他にもいくつかの結婚の形があるかもしれませんが、一般的に知られているのは上記の3つでしょう。
さて、1960年代まではとても盛んであった「お見合い結婚」ですが、1960年以降はどんどん減少していきます。お見合い結婚に反比例したのが恋愛結婚です。 時代の移り変わりと共に結婚の形も変わってゆくのです。
お見合い結婚自体の数は減っていますが、お見合い結婚による結婚率はそう悪くはないようです。 お見合いは「結婚したいと思えるパートナーを探す」ことが目的ですから、共通の目的を所有していることになります。
なので結婚率自体はそれほど悪くはならないのでしょう。 本当の結婚率は中々正確には出せるものではありませんが、心からパートナーを探している人には、お見合いは最善の策でしょう。