お見合いの手順
ドラマなどでお見合いのシーンを見かけることもありますが、実際のお見合いの手順というのは、どのようになっているのでしょうか。
まずは、仲人をする方がお互いの最近の写真、身上書(釣書)などを預かり、双方に渡すところから始まります。 最初の手順としては、写真と身上書を受け取りがあります。
この写真と時には身上書、そして仲人の方の話などから、自分が結婚をする気持ちがあるのか、また写真を見て気に入ったかどうかを双方で確認をして、通常は写真と身上書を受け取ってから1週間前後でまず、縁談を進めて良いのかお断りをするのかを返事をします。
昔からのお見合いですと、仲人、両親、そして本人が一つの部屋で食事をしながらお見合いをするということが多かったようですが、最近では本人同士だけで、日程を決めて、レストランで食事などをしながら、お互いを知っていくという傾向があるようです。
次の手順としては、最初のお見合いのあと、交際を続けていくかどうかのお返事で、断る場合にも進める場合にも、仲人を通じて返事をするか、仲人に報告を入れるようにすることが、紹介をしてくれた方への礼儀になります。
直接、連絡先を交換した場合には、ご自身で断らなくてはいけませんので、断ることが苦手である場合には、連絡を仲人さん経由にして、申し訳ないのですが、と仲人さんのほうからお断りしてもらうという手段もあります。
恋愛経験の豊富な方や、自分で異性に堂々と自分の意見をしっかりと言える性格の方であれば問題はありませんが、どうも異性の前だとうまく自分の意見を言えない、はずかしくて気持ちを伝えることができない、と言う方は、仲人の方にうまく協力をしてもらって、ご自分の気持ちをお相手に伝えるということも良いですね。
仲人をなさっている方は、そのような二人の仲を取り持つ場面を多く経験した方もいらっしゃるので、手順がわからなくなったなど、困ったことがあれば相談をしてみるのも良いかもしれません。