結婚を意識するようになった歴史の流れ
婚活は、ここ数年前から流行った言葉です。
ですから、婚活自体、最近になってから流行りだした世の中の傾向のように思える人もいるでしょう。
しかし、婚活の歴史自体は、それほど新しくはありません。 実は歴史上では昔から、形こそ違っても、ずっと行われてきた行為なのです。
時代が変われば、その形もさまざまですが、婚活、つまり結婚相手を探すための活動は、昔からありました。 例えば、その昔は、相手の顔をろくに見ないで、親同士が取り決めて、そのまま自分の子供を結婚させるなどしました。
これも、親同士で決めているとはいえ、結婚相手を探す行為には変わりありません。 また、その後は社会では、恋愛を通じて結婚にいたることがほとんどでしたが、何には、お見合いで結婚する人もいます。 これらも、相手を探す行為ですから、この行為はずっと昔から行われてきたのです。
しかし、今現在行われている婚活は、昔のものと方法は、結構変わってきています。 例えば、コンピューターで相手を前もって知ることも出来るようになっています。
会う前に相手の写真や職歴がはっきりわかり、それによって、気に入ったら、会ってみると言った機能を駆使して、結婚相談所のマッチングが成立したりしています。
80年代には、女性が男性並の社会進出をとげますが、バブル崩壊後、女性は結婚を願望する人も増えてきたのです。 そして、多くの女性がもっと結婚を意識するようになった歴史の流れがあります。
婚活という言葉自体は、新しいですが、このようにさまざまに形を変えて、現在に至るのです。