婚活に補助金を出す理由
日本では、少子化が問題になっています。
30歳で独身という男女は非常に多いですよね。
30代前半の男性の未婚率は5割程のようです。
統計によると、30代前半の未婚の男性の3人に2人が一生独身で終わると言われています。
最近では、結婚したくても出会いがなく独身でいる人も多いようです。 世間では、婚活ブームと言われていますよね。
婚活に補助金が出る市もあります。 福井県大野市では、2011年から「ハッピーブライダル応援事業」を始めています。 婚活に補助金を出す理由としては、少子化にストップをかけようという事です。
内容としては、結婚式、披露宴の費用を2割負担してくれるというものです。 結婚式、披露宴には多額のお金がかかりますので、補助があると大変助かりますよね。
補助金を申請するにあたっては、いくつかの条件があります。 一つ目に、大野市内で挙式、披露宴を行った場合に限ります。 二つ目には、大野市内の業者を利用する事です。
三つ目には、結婚後、大野市内に住む事です。 四つ目は、補助金を受けるときに、大野市に住民登録をしている事と、認定時と同じ配偶者と結婚している事が条件です。 最後に、これは当たり前の事ですが、大野市内に税金の滞納が無い事が挙げられています。
金額は、最大で50万円支給されます。 注意する点は、6割は、挙式した年に支払われるのですが、残りの4割は3年後に支払われるのです。 つまり、3年後に離婚、再婚している場合は、当然支払われないことになります。
婚活の補助金制度がある市は、その他にもあります。 一度調べてみてはいかがでしょうか?