婚活の心理を見抜く?ノーベル賞理論とは|婚活パーティーで新しい出会いを探そう!

婚活の心理を見抜く?ノーベル賞理論とは

婚活を成功させるにはコツやポイントを掴むことが重要ですが、最近ちょっと話題になったのが「ノーベル賞理論」です。 このノーベル賞理論とは、ロイド・シャプリー名誉教授(カリフォルニア大)ならびにアルビン・ロス教授(ハーバード大)が唱えたマッチング理論のこと。

 

結婚における「幸せな組み合わせ」の研究などの成果が認められ、2012年にノーベル経済学賞を受賞しています。 このノーベル賞理論とは、後悔に結びつきにくい、安定的なマッチング理論を数学的に証明したもの。

 

これをうまく使えば、不倫に結びつきにくいマッチングができる、とも言われています。 この理論はちょっと複雑なので、大まかに説明しますね。 例えば男女同数の婚活パーティを行ったと仮定しましょう。

 

このパーティではまず、男性が第1希望の女性にプロポーズします。 複数の男性にプロポーズされた女性は最も気に入った男性のプロポーズを受けます。 誰からもプロポーズされなかった女性はそのまま次のチャンスを待つことになります。

 

そして、第一希望で振られた男性は、今度は別の女性にプロポーズをします。 この時、一回目のプロポーズを受けた女性もプロポーズの対象になり、女性は後からプロポーズをしてきた男性に乗り換えることも可能です。

 

つまり、女性はプロポーズを受けた段階で現在の婚約を解消することができるというものです。 これによって女性はプロポーズを受け入れやすくなり、女性にも選択権が生じる、ということになります。

 

男女同数の場合は最終的にすべての人のマッチングが終わるまでこの工程を繰り返す、というのがノーベル賞理論です。 これは婚活における厳しい現実を知るには最適の理論。

 

残った女性は他の女性が「選ばなかった」人しか回って来ませんし、男性にしても理想の女性はライバルも多いということになりますよね。

 

このノーベル賞理論が教えてくれるのは「婚活は参加者全員が理想のマッチングができるわけではない」ということ。 条件が良い人を求める気持ちもわかりますが、そうなると最後まで残って選択肢がない、なんていう結果も招きかねません。

 

もちろん、現実では他の婚活パーティや婚活サイトに乗り換えることも出来ますが、そこでうまくいく保証なんてどこにもないですよね。 だから、婚活をする時には高望みは厳禁で、ある程度妥協することも肝心、ということなんですね。

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