婚活リップは多くの人が好むリップカラー
婚活につけていくと、お相手が見つかると言う口紅があるのだそうです。
俗に「婚活リップ」というのだそうです。
確かに、目元口元は第一印象が大事かもしれません。例えば、真っ赤な口紅をつけている女性と、自然な感じのベージュピンクをつけている女性と、どっちが好まれるかというと、ベージュピンクの方だと思います。
それにしても、どのような理由から、某メーカーのピュアカラー・クリスタルシアー・リップスティック「NO.01クリスタルベビークリーム」が「婚活リップ」と呼ばれるようになったのでしょうか?
「婚活リップ」のことはさておき、化粧や装いは、人と人との間における精神内容などの言語によらない、非言語コミュニケーションの手段のツールの一つになります。
例えば、服装の奇抜さは、積極的、前向き、個性的な人格を表現すると同時に、これはあくまでも一般的にと言う意味でですが、残念ながら、思慮のなさの印象も与えてしまうようです。
服装の洗練された感覚の良さは、外向的もしくは社交的な人格を想起させるなど、このような印象は暗黙の人格理論と言われています。
爽やかな明色の服装は、爽快さ、白い服装は清潔さを、くすんだ暗色の服装は憂鬱さを伝えるそうです。 そして、大事なのはTPO、つまり状況的意味を捉える能力です。
状況の変化には、必ずと言って良いほど装いの変化が伴います。 例えば、海外で食事をする時、レストランによってはドレスコードがあることは、よく知られています。
葬儀に際して、日本では喪服(黒のスーツ、黒のネクタイ)が当たり前ですが、海外によっては、葬儀屋と間違えられるため、黒っぽいスーツにするなど、文化による違いもあります。
話しを戻しましょう。 以上のようなことから、「婚活リップ」というのは男性に好まれるリップカラーというよりは、一般的に言って、より多くの人が好むリップカラーという意味で人気があるリップなのでしょう。
そして、そのリップカラーにおける非言語コミュニケーションからは、爽やかさ、清楚さ、癒やしなどのメッセージが、実は、情報として発信されているのではないでしょうか。
人は、外見が魅力的であるほど、他社から援助を受けやすいということも知られています。 外見が魅力的だということは、取りも直さず、好感度の高い第一印象ということも含まれています。