ボランティア会場が出会いの場になる
結婚する予定のカップルに馴れ初めを聞いてみると、友人や知人の紹介を除くと大学や職場などで出会ったとか、趣味の場で出会ったとかが意外に多いものです。
これは同じ空間で同じ時間をより多く過ごすことで、惹かれ合う二人が恋愛に発展する可能性が高くなっていくと言われています。
普通の姿を見るということでよりその人の本質が見えるということが、安心感になり好意へと繋がっていくと考えられます。
婚活の場がいけないとは決して思いませんが、そのような場所ではどうしてもかしこまったりカッコつけたりしてしまいがちですものね。
そんな状況の中でも最近よく聞くのが、ボランティアに参加した先で運命の人と出会ったというものです。 日本ではなかなかボランティア活動が根付かないと言われていましたが、阪神大震災あたりから状況は大きく変わってきています。
普通のサラリーマンや学生、主婦までもが時間ができたらボランティアで何かのお役に立ちたいと考えているそうです。 人のために自分の時間や労働力を無償で提供するという姿、その場で一生懸命働く姿は誰が見ても心に響くもの。
婚活を意識している人がそういう場所で思いがけずに誰かに好意を持つということは、ある意味当たり前なのかもしれませんね。
ただ、最初はお互いがそんなつもりで参加したわけではないので、自分の思いを相手に伝えるのが少し難しいかもしれません。
しかし、ボランティアをしている期間であろうと婚活の最中で結婚相談所で条件に合う人を探している最中であろうと、ピピっとくることは大切なこと。 上手く自分の気持ちを相手に伝えたいものですね。